フロムハンドメイクアップアカデミー、卒業制作発表会を開催

　メークアップ・ヘアスタイル・トータルビューティのプロフェッショナルを育成するフロムハンドメイクアップアカデミーは8月31日、23期生卒業制作発表会「フロムハンドメイクアップライブ2018」を恵比寿アクトスクエアで開催した。

　会の冒頭、主催者を代表して関野里美学長が登壇し、「フロムハンドメイクアップアカデミーは、ビューティ専門スクールとして前身のザ・ベストメイクアップ・スクール時代を含めて35年以上の歴史があり、83歳で現役の美容研究家として活躍する小林照子が開校から今なお指導にあたっている。『手からあなたの手にしかできないことを』という名前の通り、オンリーワンの技術者とプロフェッショナルを育成し、卒業生も今や3000人を超えた。メイクアップライブはモデルへのヘアメイクだけでなく、衣装やネール、演出の全てが学生の手作りで、彼らの手によるトータルビューティを是非体感してもらいたい」と挨拶した。

　その後、現役フロムハンド生4名による卒業制作発表と姉妹校・青山ビューティ学院生4名のショー発表が行われ、卒業制作発表では「ジャパニーズゴースト」をテーマにした後藤真澄さんの作品がグランプリに選ばれた。

　後藤さんは「学生最後の集大成としてこの作品に取り組んだが、私のためにたくさんの人が時間を割いて協力してくれ、本当に悔いのない作品がつくれた。モデルさんを含め、関わってくれた全ての人に心から感謝している」と受賞の喜びを涙ながらに語った。

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