ノエビア、環境支援活動をアメリカでもスタート

粧業日報 2018年10月3日号 6ページ

ノエビア、環境支援活動をアメリカでもスタート
 ノエビアは、未来の自然環境を考えるプログラム「ノエビア グリーン基金」の活動を海外へも拡充すべく、ノエビアU.S.A., Inc.が販売するヴィーガンに着目したスキンケア商品「Vie deLight(ヴィディライト)」(US200ドル/CN220ドル(約2万2400円))の売上の一部を、アルピニストの野口健氏が支援する「マナスル基金」に寄付する。

 同社では、2010年より国内にて未来の自然環境を考えるプログラム「ノエビア グリーン基金」を開始し、ヒマラヤの子供たちのための学校を作るプロジェクト「マナスル基金」へ計17回の寄付を継続して行ってきた。なお、17回目にあたる2018年夏のスキンケアフェアでは、87万3051円もの寄付を行っている。

 ノエビアU.S.A., Inc.では、環境問題に注目が集まる中、「動物由来の食品」を摂らないベジタリアンや「卵やチーズ・牛乳なども摂取しない」完全菜食主義者であるヴィーガン向けに、「動物性由来原料不使用(Vegan Skincare)」「動物実験を行わない(Cruelty free)」を貫きつつ、グルテン、パラベン、エチルアルコール、ナッツ、合成香料、人工着色料不使用を実現した洗顔・クレンジングフォーム(200mL)、スキンローション(100mL)、保湿クリーム(30g)、保湿美容液(30g)の4アイテムからなるスキンケアセットを開発していた。

 スキンケア4アイテムには、アンジェリカ(和名:ホッカイトウキ)、ビルベリー、アサイーなど植物由来の成分を配合しており、うるおいのあるみずみずしい肌に導くという。
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