ライオン、博報堂とIoTデバイスを共同開発

粧業日報 2018年10月12日号 6ページ

ライオン、博報堂とIoTデバイスを共同開発
 ライオンは、IoTデバイス「Push Connection(プッシュコネクション)」を、博報堂アイ・スタジオと共同で開発した。

 プッシュコネクションは、「キレイキレイ薬用泡ハンドソープ」のボトルに装着するIoTデバイスと提供するサービスの総称で、ハンドソープのボトルに装着してポンプのプッシュ回数と時刻を計測しデータ化することで、詰替え時期の通知や家族のコミュニケーションの提供につながるサービスを提供していく。

 1つ目の特徴として、装着したIoTデバイスがプッシュ回数から自動でハンドソープの残量を計測し、残量がある一定量まで少なくなると自動的につめかえ用のハンドソープが発注されるので、最適な時期に商品を届けられるという。

 2つ目の特徴として、IoTデバイスを取り付けたハンドソープを1プッシュしてメッセージを吹きこむと、自動で家族のスマホに録音された音声メッセージが届き、手洗い時の1プッシュで家族間のコミュニケーションを促すという。
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