ユニ・チャーム創業者、高原慶一朗氏が逝去

粧業日報 2018年10月12日号 5ページ

ユニ・チャーム創業者、高原慶一朗氏が逝去
 ユニ・チャームの創業者で、同社取締役の高原慶一朗(たかはら・けいいちろう)氏が10月3日、老衰のため逝去した。享年87。葬儀は近親者のみで執り行われ、後日「お別れの会」を行う。

 高原氏は1931年、愛媛県川之江市(現 四国中央市)で生まれ、1953年に大阪市立大学商学部を卒業、1961年に前身の大成化工を設立し、社長に就任した。1963年に生理用ナプキンの製造販売を開始し、1974年にユニ・チャームに社名を変更、1981年にはベビー用紙おむつ「ムーニー」を発売して業界首位に立つなど、数々のヒット商品を世に送り出し、同社を世界的企業へと成長させた。

 2001年に70歳で社長を退き、長男の豪久氏に引き継いだ。

 衛生用品分野における数々の功績が讃えられ、1987年には藍綬褒章、2004年には旭日重光章を受賞している。
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