ユーロモニター、化粧品とサプリの融合に注目

粧業日報 2018年10月22日号 3ページ

ユーロモニター、化粧品とサプリの融合に注目
 「国際市場調査のリーティングカンパニー」を自負するユーロモニターインターナショナルは、80カ国以上に専属の調査員を配置し、1万7000以上の調査レポートを発行している。

 これらの発行物は世界各国の産業やサービスを網羅しており、有益なデータとして様々な方面で重宝されている。

 前線で活躍するリサーチアナリスト木村幸氏に化粧品トレンド等を聞いた。

 ――現在の活況をどのように分析していますか。

 木村 化粧品は観光客の消費が引き続き下支えしている。さらに、国内消費も取り込めていることが成長の理由といえる。

 政府の家計調査が明らかにした、化粧品が初めて婦人服を上回ったという事例が象徴している。

 牽引材料が非常に多く、アンチエイジングでシワ改善を掲げた商品が非常に好調となっているほか、高付加価値・高単価商品もよく売れている。

 中には特定の世代にターゲットを絞り込み、成功している資生堂「プリオール」のような事例も出てきた。

 一方で、若い世代を対象にして成功しているブランドもある。オーラルケアの「NONIO」が非常に好調で、マーケットへの貢献度が高い。

あと70%

粧業日報の有料プラン(制限なし)をご契約の方のみ閲覧可能です

  • PC、スマホからいつでも
  • WEBでかんたん記事検索
  • お手元に届く紙面版も販売
有料プランについてはこちら
ホーム > 化粧品業界人必読!週刊粧業オンライン > ユーロモニター、化粧品とサプリの融合に注目

ライブラリ・無料
ダウンロードコーナー

刊行物紹介

定期購読はこちら
お仕事紹介ナビ

アクセスランキング

  • 日間
  • 週間
  • 月間
PDF版 ダウンロード販売
化粧品マーケティング情報
調査レポート
株式会社矢野経済研究所
pagetop