日本化粧品、年代や肌状態に合わせ使い方を指南

粧業日報 2018年10月22日号 1ページ

日本化粧品、年代や肌状態に合わせ使い方を指南
 明治34年(1901年)創業の日本化粧品では、北原美顔術を通じて、世代を超えて愛されるメソッドと商品を提供してきた。すでに半世紀を超える愛用者が少なくなく、最高齢の顧客は94歳になるという。

 このような、末永く愛され続ける商品の原動力について、北原邦子社長に伺った。

 ――高齢のお客さまへの対応についてお聞かせください。

 北原 日本では100歳以上の高齢者がおよそ7万人いるが、医学の進歩により高齢者はますます元気になるだろう。

 当社のお客さまの中には、フルラインを50年以上にわたりご愛用いただいている方がいる。当社の製品は年齢に合わせたものではなく、同じ製品でも年代や肌状況によって最適な使い方をアドバイスする。

 年齢を重ねた肌は皮脂量が低下し、洗いすぎるとシワの原因となるため、そのような場合は見直しをご指導させていただく。秋口は夏のダメージを引きずるのでしっとりタイプの化粧水をおすすめしている。

 当社では、60代以上のお客さまがおよそ4割を占める。子育てが一段落して自分の時間がとれる年代であり、お孫さんと一緒に七五三のお祝い写真を撮るためにもっとキレイになりたいと、「北原美顔」に通ってくださるお客さまもいる。

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