True Data、化粧品の新たな潮流は若年層がもたらす

粧業日報 2018年10月23日号 1ページ

True Data、化粧品の新たな潮流は若年層がもたらす
 True DataではID-POSによるデータベースに基づき、化粧品市場の動向を分析している。

 烏谷正彦アナリティクス・ソリューション部次長は2018年の傾向と、その背景について、若い世代の消費動向を踏まえて次のように述べている。

 ――2018年の化粧品市場動向をお聞かせください。

 烏谷 少子高齢化の世の中だからこそ、相対的に新しいトレンドは若い人からきていると捉えている。

 キーワードとしては、引き続き「時短」が挙げられる。ID-POSをみると、「サボリーノ」が2018年5~6月に30%~40%ほど伸びている。

 2018年の春から時短を改めて訴求するニーズが出てきた。年代別の購買動向をみると、圧倒的に若い世代が購入している。

 パック全体でみると20代が10%未満、30代でも15%ほどだが、「時短」を訴求した「サボリーノ」は20代が16%、30代で22%と比較的若い世代の構成比が高く、新しい訴求ポイントは若い層が担っていると感じる。

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