ナユタ、生産効率を高めながら受注量をアップ

週刊粧業 2018年10月22日号 81ページ

ナユタ、生産効率を高めながら受注量をアップ
 この5年で当社をとりまく環境は変わりました。市場のニーズが多様化し、納期、処方も多岐にわたる傾向にあります。細分化された商品が世の中に出ては消えているので、工場も小ロット・短納期で手間が増えました。

 当社ではこの1~2年で新規取引先が増えています。新規開拓と新処方の開発を進めないと尻すぼみになると感じ始めたのが5年前です。手探りの活動が昨年末から今年にかけて実を結び始めています。

 生産効率を高めるため、既存の取引先からの受注量を増やすようにしてきました。

 品質を損なうことなく、生産効率をアップさせる取り組みを休みなく続けており、まだ改善の余地はあると見ています。充填作業などの流れ作業はデータ化して検証するようにしていきたいです。

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