【ヘアケア】10年後を大胆予測、人口・世帯数減少で市場は縮小へ

週刊粧業 2018年10月22日号 70ページ

【ヘアケア】10年後を大胆予測、人口・世帯数減少で市場は縮小へ
 TPCマーケティングリサーチが2018年9月に発表した「頭髪化粧品の市場分析調査」によると、2017年度の頭髪化粧品市場は、前年度比0.9%増の4644億円となった。特に同市場の5割強を占めるヘアケア市場は、パーソナル志向の高まりから900円以上のプレミアムヘアケアの需要が拡大している。

 さらにヘアカラー分野では、若年人口の減少により黒髪用が縮小傾向にあるものの、白髪用が拡大し、2015年度から3年連続で増加している。

 しかし、今後の先行きとして2019年10月に予定される消費増税が2014年と同様に個人消費の低迷を引き起こすことが懸念されているほか、人口と世帯数の減少に伴う製品使用量の減少などを考慮すると、長期的に市場は縮小していくものと思われる。

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