髙島屋玉川店、国内顧客へのアプローチを強化

週刊粧業 2018年10月22日号 47ページ

髙島屋玉川店、国内顧客へのアプローチを強化
 髙島屋玉川店は、2014年10月に化粧品売場をリニューアルした。昨年から今年にかけては売場の拡縮を行い、人気ブランドのスペースを広げる取り組みなどを行っている。

 インバウンドの影響はあまり大きくないが、落ち着いてゆったりと買い物できるという強みを活かして、国内の顧客を着実に増やしている。

 肌測定も受けられるコスメティックカウンターは、顧客のニーズに合わせた提案を行い、人気を集めている。売場づくりの工夫や新たな取り組みについて紹介する。

上半期は実質5%増で推移
若年層の新客獲得に注力

 同店の化粧品売場では、29ブランドを取り扱っている。2014年10月に売場のリニューアルを行い、メークゾーンを新設し、新たに6ブランドが加わった。

 客層は、60代が最も多く、40代前半がそれに続いている。他の店舗と比べると、20~30代の若年層の顧客はあまり多くはない。そのため、若い女性の新客獲得を意識した売場づくりにも力を入れている。

 昨年から今年にかけては売場の拡縮を行い、昨年はクレ・ド・ポー ボーテと資生堂、今年8月には、ディオール、イヴ・サンローラン、ポーラ、アルビオンの4つのブランドのスペースを拡張した。

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