【百貨店】化粧品売場が成長の原動力、客数増で売上拡大

週刊粧業 2018年10月22日号 44ページ

【百貨店】化粧品売場が成長の原動力、客数増で売上拡大
 日本百貨店協会がとりまとめた2018年8月の全国百貨店売上高速報によると、化粧品の売上高はおよそ433億8000万円(前年同月比9.0%増)で、増減率は家電についで2位、構成比は10.5%と1割を超えた。

 実に41か月連続でプラス成長を続けているという。

化粧品のインバウンド攻勢は続く
日本人客との棲み分け対策も

 この快進撃はインバウンド消費抜きでは語れない。日本百貨店協会は外国人観光客の売上高も発表しているが、同月の消耗品売上高(化粧品を含む)はおよそ110億8000万円(前年同月比28.3%増)で、化粧品の人気が1番高かったと分析している。

 このため、外国人観光客の利用が多い百貨店では多言語対応のスタッフを増員し、自動免税機や外為両替機、サービスカウンターの設置といったインフラ整備を進めてきた。

 銀座三越や新宿京王のように、外国人観光客に人気の高いブランドを別フロアに集積し、より快適にショッピングができるように配慮する店舗も出てきた。

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