サティス製薬、M&Aで化粧品製造工場を入手

粧業日報 2018年10月26日号 6ページ

サティス製薬、M&Aで化粧品製造工場を入手
 化粧品OEM事業を展開するサティス製薬(本社=埼玉県吉川市、山崎智士社長)は10月4日、ガイア・エヌピーの化粧品製造工場をM&Aにより入手し、国内4工場体制となった。

 インバウンド需要の影響により、化粧品OEM製造会社では増え続ける受注に対し、設備・人材不足が大きな課題となっている。

 同社でも増え続ける生産量に対し、限られた生産体制で対応している状況だった。そこで生産能力拡大を目的に、今回の工場入手に至った。

 同社は、入手した第4工場にバルク製造装置と自動生産ラインを導入し、大量受注品の専用工場にすることを予定している。これにより、グループ全体の生産能力を1.5倍に引き上げることを見込む。

 一方、本社工場については引き続き、小ロット受注品の工場として活用し、多種多様なニーズに合わせて対応していく。

 同社は今後、M&Aの積極投資だけでなく、新工場建設も検討していくという。
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