ライオン、表参道にNONIOのワークショップを期間限定でオープン

粧業日報 2018年10月30日号 3ページ

ライオン、表参道にNONIOのワークショップを期間限定でオープン
 ライオンのオーラルケアブランド「NONIO」は、アートによる若者の自己表現を応援するプロジェクト「NONIO ART WAVE」の一環として、デザインとアートのイベント「DESIGNART TOKYO 2018」に出展し、自分の声を使ったボイスペインティングで自分だけのアートパッケージをつくれる体験型イベント「MY ART NONIO WORKSHOP」を、東京・表参道のZero Base表参道(東京都港区南青山5-1-25)にて10月23日~28日(11:00~20:00)まで6日間限定で実施している。



 「NONIO」は、身だしなみとして口臭を気にする若い層へ向け、商品設計やパッケージデザインにこだわり、対面での気持ちの通うコミュニケーションを基軸としたプロモーションを行うことで、昨年8月の発売以降、好評を得ている。

 発売2年目となる今年は、対面コミュニケーションを進める上で、重要となる「自己表現」に着目した。現代の若い世代に向け自分を表現することの楽しさ・手軽さを、アートを通じて実感してもらうべく「NONIO ART WAVE」を始動させた。


 自分だけのアートパッケージを作れるワークショップ「MY ART NONIO WORKSHOP」は、言葉を発するアクションを通じてアート作品をつくる体験の場を提供することで、自己表現をすることの楽しさを若者に体験してもらいたいという想いから実現したもので、自分の声を使った「ボイスペインティング」によりつくられた作品は、その場でプリントされ、完成したアートラベルとともに「NONIO」マウスウォッシュ(600mL)が来場者にプレゼントされる。

 また、同会場内では、10月24日から数量限定で販売している「NONIO ART PACKAGES」でコラボした若手アーティスト3名のイラストの原画や写真・過去の作品なども展示。オリジナリティあふれる作品を生み出し続ける3名の作品を通じて「アートで、ひらけ、自分。」というブランドメッセージを来場者に伝える。



 オーラルケア事業部ブランドマネジャーの柳田洋顕氏は、今回のイベントを開催した狙いについて、「自己表現の中でも、商品に最も近いところに位置しているのがアートであり、生活シーンに入り込むことができることが今回、アートに着目した1つの大きな理由だ。『NONIO』はオーラルケアの文脈では耳を貸さない若者がターゲットなので、より関心が高い文脈で語るべきであり、『アートで、ひらけ、自分。』をテーマに、若者の自己表現を応援しようと考えた。自分を開いて声を出すことによって、自分オリジナルのアートボトルがつくれるといったことを通じて自己表現の楽しさを体感してもらいたい」と説明した。



 なお、同社ではイベント期間中の来場者数を3000人と想定。彼らのSNSによる情報発信力によりイベントの効果を最大化すべく、会場内(2階)には、自分オリジナルのアートボトルを美術作品のように展示して写真を撮ることができる、インスタ映えを意識した「ジオラマ風スポット」を用意した。
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