花王、簡単で手軽な「小そうじ」を提案

週刊粧業 2018年11月5日号 10ページ

花王、簡単で手軽な「小そうじ」を提案
 花王では、現代のくらしの変化に対応した新しい年末のお掃除を提案する「いつでも誰でもできる『小そうじ』キャンペーン」を実施する。

 同社が20歳から69歳の既婚女性1000名を対象に、「2017年の年末大掃除」に関する調査を実施した結果、2017年の年末大掃除実施率は58%で、2011年の66%に比べ約1割減少していた。

 大掃除は、家族みんなで時間と労力を費やす年末の一大イベントだったが、ライフスタイルや価値観の変化に伴い、大掃除実施率は減少傾向にある。

 そこで同社は、現代のライフスタイルに合ったお掃除方法として、すき間時間に手軽にできる「小そうじ」を、キャンペーンを通じて提案していく。

 10月22日より、お笑いコンビのタカアンドトシを起用した「小そうじ」Web動画を公開しており、「排水口」篇では、「強力カビハイタ― 排水口スッキリ」を紹介し、粉をふりかけるだけで排水口のカビ・ヌメリをこすらず撃退できるという手軽さを訴求している。

 「カーペット」篇では、汚れが気になる洗えない布製品も、拭くだけでさっぱり清潔にできる、新製品の「クイックル 布・カーペット ウエットぶきシート」を、ユーモアたっぷりのストーリー展開で紹介している。

 また、8つの質問で「掃除の後回し度」を診断するスペシャルコンテンツ「おそうじ後回しチェッカー」も同時に公開しており、後回し度に合わせたぴったりの「小そうじ」アイテムとアドバイスを紹介している。
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