帝人フロンティア、日本初の着る化粧品に新アイテム

粧業日報 2018年11月6日号 2ページ

帝人フロンティア、日本初の着る化粧品に新アイテム
 帝人フロンティアは10月26日、薬機法で日本初の衣料品型化粧品として認可された「ラフィナン」の新アイテム発売を記念し、メディアセミナーを開催した。

 同社が長年培ってきた繊維技術を駆使して開発した「ラフィナン」は、弱酸性の美容成分を安定的に保持し、徐々に肌に放出する。

 商品開発を担当した竹下皇二技術・生産本部技術開発部部長によると、「ラフィナン」はスポーツアパレルブランドから、汗をかいたウェアを放置すると臭いが気になるとの指摘を受け、汗をかいて中性やアルカリ性に傾いた繊維を弱酸性に戻すと臭いが消えるのではないかという発想から研究を進めた。

 その際、化粧品として使えないかという意見があり、およそ10年の歳月を費やして商品化したという。

あと76%

粧業日報の有料プラン(制限なし)をご契約の方のみ閲覧可能です

  • PC、スマホからいつでも
  • WEBでかんたん記事検索
  • お手元に届く紙面版も販売
有料プランについてはこちら
ホーム > 化粧品業界人必読!週刊粧業オンライン > 帝人フロンティア、日本初の着る化粧品に新アイテム

ライブラリ・無料
ダウンロードコーナー

刊行物紹介

定期購読はこちら
お仕事紹介ナビ

アクセスランキング

  • 日間
  • 週間
  • 月間
PDF版 ダウンロード販売
化粧品マーケティング情報
調査レポート
株式会社矢野経済研究所
pagetop