2018年フレグランス市場、購入層の裾野広げ成長軌道へ

週刊粧業 2018年11月5日号 1ページ

2018年フレグランス市場、購入層の裾野広げ成長軌道へ
 2017年のフレグランス市場は出荷額43億3800万円(前年比13.6%増)、輸入額263億円(同11.3%増)と2ケタ成長を遂げた。

 化粧品に比べるとインバウンドの売上構成比は低く、国内消費が伸びた。購買力のあるミレニアル世代へのアプローチや、携帯性へのニーズに応えた商品が登場し、国内外のブランドがそれぞれの立ち位置で存在感を発揮するようになった。

日本市場に海外からの熱視線出荷額
輸入額とも増加傾向に

 2018年10月に「フレデリックマル」(写真)、「キリアン」の国内1号店を日本橋三越本店で同時オープンしたELGCでは、米国本社で化粧品市場などの10年先のリサーチを行っているが、その中で高級フレグランスは世界中で大きく存在感を広げていくと予測している。

 ラグビーワールドカップ2019や2020年東京オリンピックが開催される日本はアジアのショーケースとなり、フレグランスの成長市場であると捉えている。

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