サンスター、官民連携でヘルスツーリズムツアーを共同開発

訪販ジャーナル 2018年11月12日号 5ページ

サンスター、官民連携でヘルスツーリズムツアーを共同開発
 サンスターはこのほど、徳島県と同県勝浦郡上勝町との官民連携でヘルスツーリズムツアー「健康道場ツアー ~阿波遍路と葉っぱのまち 徳島・上勝コース~」を共同開発し、ヘルスツーリズム認証の取得を目指すことを発表した。

 「ヘルスツーリズム」は、科学的根拠に基づく健康法を活用し、楽しい旅を通して健康回復・健康増進を図り、旅をきっかけに健康的な生活習慣を身につけることを目指した観光形態をいい、消費者が安心して事業者を選択できるよう、特定非営利活動法人日本ヘルスツーリズム振興機構、一般財団法人日本規格協会、一般社団法人日本スポーツツーリズム推進機構の3者からなるヘルスツーリズム認証委員会がそのツアープログラムの品質を評価して認証を交付している。

 2018年9月に第1期17件のプログラムがヘルスツーリズム認証を受けている。

 今回、サンスターが独自にノウハウを積み上げている「健康道場ツアー」をベースに、徳島県と同県上勝町の文化や歴史、自然環境、産業、地元の食材などを活かした1泊2日のヘルスツーリズムを考案し、3者連携で健康寿命延伸に向け新たなヘルスケア産業の創出を目指していく。

 2019年5月24・25日に第1弾ツアー(2名1室5万円、1名1室5万4000円)を実施予定で、18年11月22日より申込受付(先着順)を開始する。その後は春秋の年2回、開催していく計画だという。

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