高砂香料工業、温度感とのバランスでみずみずしさを表現

C&T 2018年9月18日号 42ページ

高砂香料工業、温度感とのバランスでみずみずしさを表現
 高砂香料工業のフレグランス・アロマイングリディエンツ事業本部では、化粧品やトイレタリー製品の香りの傾向ついて「温度感のあるみずみずしさに着目しており、単にうるおいを感じさせるだけでなく、香り素材の組み合わせや甘さの濃淡により温度感とのバランスがとれたみずみずしさが注目されるだろう」(坂本晃治フレグランスマーケティング・CIMR部主任)とみている。

 数年前、柔軟剤はリッチで温かみのある香りが主流だった。

 しかしスメルハラスメント問題や社会情勢、環境要因、温暖化などの影響を受け、常温を中心としたイメージの温度帯に感じられる香りが生活者の中では支持されるようになった。トレンドの1つ「ボタニカル」でも、温度感が素材感表現のキーになっている。

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