資生堂、マーク レイ氏をChief Growth Officerに任命

粧業日報 2018年11月22日号 6ページ

資生堂、マーク レイ氏をChief Growth Officerに任命
 資生堂は2019年1月1日付で、資生堂アメリカズ社長CEOのMarc Rey(マーク レイ)氏を、新設するChief Growth Officer(チーフ・グロース・オフィサー)に任命することを発表した。今後、Chief Growth Officerとして、資生堂グループがグローバルビューティー市場で成長を続けるため、新たなビジネスモデルを開拓するとともにグループ全体の成長戦略を推進する。

 具体的にはこれまで通り、資生堂アメリカズ社長CEOとして米州地域ビジネスに責任を負い、グローバルプレステージメイクアッププブランド(bareMinerals、NARS、Laura Mercier)のブランドホルダー、メークアップとデジタルのセンター・オブ・エクセレンスを管轄する。さらに、今回新設されるTechnology Acceleration HubとグローバルM&Aチームを統括する。

 資生堂グループのサステナブルな成長に貢献する目的で新設するTechnology Acceleration Hubは、消費者に新しい体験や価値を提供する革新的なビジネスモデルの開発を推進する。

 DreamWorks Animation社でデジタル戦略と新規事業開発担当のエグゼクティブ・バイス・プレジデントを務めたJim Mainard(ジム メイナード)氏が11月12日付でTechnology Acceleration Hubのプレジデントに就任し、化粧品の枠を超える技術革新を推し進める。

 また、今後の成長戦略に不可欠なM&Aは、資生堂アメリカズCFOのRon Gee(ロン ジー)氏が、様々なカテゴリーのM&Aを担当するグローバルM&Aチームを統括し、本社のM&Aチームと連携しながら新価値創造に貢献していく。
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