川辺、メゾンフレグランスの充実化と販売網拡大

C&T 2018年9月18日号 30ページ

川辺、メゾンフレグランスの充実化と販売網拡大
 川辺ではフレグランス市場について、およそ300億円程(出荷ベース)で安定的に推移していると推定する。そのような状況下、同社ではメゾンフレグランスブランドを新導入し、百貨店で存在感を高めてきた。

 今夏はメゾンフレグランス「アクアディパルマ」のポップアップストアをGINZA SIXで敢行し、好評を博した。

 谷口博一フレグランス本部フレグランス部マーケティング課マネージャーにフレグランスビジネスの現況と展望を尋ねた。

「アクアディパルマ」でポップアップストア
今秋に新規出店、年内20店舗体制へ

 2018年3月期は市場の健全な発展とブランド価値向上のため、流通量をコントロールするなどの施策を投じたことから、ほぼ予想通りの結果(前年比95%)で終了した。

 同期は秋にイタリアの老舗ブランド「アクアディパルマ」を新導入し、予想以上の動きで推移している。

 去る8月26日までGINZA SIXで開催したポップアップストアではフレグランスをはじめキャンドル、バス&ボディ、リップケアなど幅広いアイテムを紹介した。

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