化粧品の加賀屋、創業130年の老舗が現状打破を目指し奮闘

週刊粧業 2018年12月3日号 7ページ

化粧品の加賀屋、創業130年の老舗が現状打破を目指し奮闘
 川越を地盤に130年の歴史を持つ老舗化粧品専門店「化粧品の加賀屋」は、半世紀以上取り扱っている舞台用化粧品「三善」を中心に新規顧客を獲得している。他にも、ディシラ、トワニー、リサージなど多くのカウンセリング化粧品を取り扱っている。

 観光地として有名な川越で、同店には訪日観光客とは異なる顧客層が訪れている。川越に長く店を構え続ける同店独自の取り組みについて、瀧川富佐子社長に話を伺った。

舞台用化粧品で新客を獲得
県外から多くの顧客が来訪

 「三善」を中心に舞台用化粧品を幅広く販売している化粧品の加賀屋には、「三善」というキーワード検索で店の存在を知った顧客が県外から多数訪れる。

 促進に向けては、Webサイトに限らず、ツイッターなどのSNSも活用。こうした店舗のプロモーションについては、引き続き注力していく余地があると考えている。

 「付近の地域で『三善』を検索すると、必ず当店がヒットするようになっている。しかし、こうした宣伝を行っていても、時折、地元の人からも『ここでこれを売っていたのか』と驚かれることもある。そのため、地域の中で認知を普及する活動については、引き続き注力していく必要がある」(瀧川社長)

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