全粧協関東ブロック、松坂理事長・吉川副理事長 就任祝いの会を開催

粧業日報 2018年12月12日号 3ページ

全粧協関東ブロック、松坂理事長・吉川副理事長 就任祝いの会を開催
 全国化粧品小売協同組合連合会(全粧協)関東ブロックは12月7日、都粧協理事長の松坂典良氏が全粧協理事長に、栃木県粧協理事長の吉川良雄氏が全粧協副理事長に就任したことを祝う会を都内のホテルで開催した。

 開会挨拶に立った全粧協関東ブロックの川村良一ブロック長は、「明治30年頃に都粧協の前身ができ、現在の松坂さんが20代目にあたる。都粧協からの全粧協理事長就任は1981年の杉崎整さん以来、37年ぶりで関東ブロックから理事長と副理事長を2名を輩出したことは我々にとって本当に心強い。大変な時期に理事長と副理事長に就任されたお2人には、灯台のように道標となって目標を定めてこれからの進むべき道を照らしてもらいたい」と述べた。

 続いて登壇した松坂氏は、理事長に就任した現在の心境について「市場が激しく変化する中で、大役を仰せつかり責任の重さを痛感している」と語った後、今後の抱負として「組合員が地域に根付いた専門店としてお客様に美と健康、笑顔を届けるには、全粧協が各メーカーと緊密に連携し、お客様の喜び感動を目指す活動を各ブロックや各都道府県粧協に落とし込み、地域性のある戦略を進めていくことが肝要であり、全粧協の中で約20%の組合員がいる関東ブロックが大きな役割を担うことになる。満足だけでは再来店につながらないので、我々はこれからもお客様に満足を超えた感動を与える究極のおもてなしができる化粧品専門店を目指し、各都道府県粧協と各ブロックの絆を強くし、信頼のおける力強い全粧協を作り上げていく」と述べた。

 最後に、副理事長に就任した吉川氏が登壇し、「時代の変化が急激でスピード感をもって対処しなければ、今後の化粧品専門店は生き残れないのではないかと危機感を抱いている。生き残るためには余計なことは考えず、『お客様の心に寄り添い、お客様をキレイにする』ことだけに活動を絞り込むべきであり、独自性を発揮し、きちんとお客様を大切にすることがますます大切になってくる」との認識を示し、「1軒1軒のお店が繁栄していくことがこれからの全粧協の大きな支えになる」と挨拶を締め括った。
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