平成生まれの化粧品カテゴリー、ブームでは終わらない時代へ

C&T 2018年9月18日号 15ページ

平成生まれの化粧品カテゴリー、ブームでは終わらない時代へ
 2019年4月30日をもって、「平成」の一時代が終わり、新たな時代を迎える。「平成の終わり」を前に、この30年余の時代を振り返る。

 経済産業省が発表している化粧品出荷統計によると、平成元年(1989年:1兆2396億4023万円)から平成29年(2017年:1兆6292億500万円)までで、化粧品出荷金額は約3900億円増加した。

 迎えた2018年も1~6月までの上半期が前年同期比7.0%増で好調に推移している。今回、その間に創出された化粧品カテゴリーと、カテゴリー育成に貢献してきたメーカー・ブランド4社を紹介する。

 特集前半では、化粧品市場に精通する有識者3名に、それぞれの立場から平成時代の化粧品史と新時代の美容・化粧品トレンドについて語ってもらった。
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