ナユタ、処方開発と海外取引への対策強化

週刊粧業 2019年1月1日号 58ページ

ナユタ、処方開発と海外取引への対策強化
 ナユタでは三郷工場が順調に稼働し、海外との取引も進んだ。

 山﨑尋士社長はすでに増税を踏まえた対策を進めている。

 ――2018年はどんな年でしたか。

 山﨑 忙しく過ごした1年だった。ゲルを中心に乳化製品の製造も増えた。

 ゲルは使用感の調整や新コンセプトに対応できるように処方開発を続けている。ベースになる処方のバリエーションを営業や経営サイドがきちんと把握し、アレンジで対応できるかどうか、速やかに判断するよう心がけている。

 乳化製品は使用感の調整が難しく、ゲルとはまた違ったデリケートさや奥深さを感じている。

 最近の傾向として香りをつけたいという要望が増えた。

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