日本家庭用殺虫剤工業会、事業環境の維持・拡大に向けて

週刊粧業 2019年1月1日号 18ページ

日本家庭用殺虫剤工業会、事業環境の維持・拡大に向けて
 昨年度の家庭用殺虫剤市場は、全国平均気温が4月下旬までは前年を上回ったものの、5月初旬から中旬は前年を下回り、前半の市場は減少しました。

 後半では、7~8月の記録的な猛暑や西日本豪雨、さらに相次ぐ台風の接近や上陸があり、これらの天候不順の影響を受けて市場は好転せず、残暑とならないままシーズンは終了し、市場は昨年に続き前年を下回る結果となりました。

 製品分野別で見ると、市場の6割弱を占め、天候の影響を顕著に受け易いハエ・蚊用製剤が前年を大きく下回ったことが不振の最大の要因です。また、比較的気温の影響を受けにくいゴキブリ用・ダニ用・不快害虫用も微減となり、殺虫剤市場は近年では経験がないレベルでの前年割れとなりました。

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