小林製薬青い鳥財団、平成30年度贈呈式を開催

粧業日報 2019年1月8日号 5ページ

小林製薬青い鳥財団、平成30年度贈呈式を開催
 健康や福祉に関する活動と調査研究に対する助成・事業を行う公益財団法人 小林製薬青い鳥財団はこのほど、平成30年度の助成先・顕彰先を決定し、11月30日に都内で贈呈式を開催した。

 平成30年度の助成先は、支援活動8事業、調査研究2事業で、顕彰先(小林製薬青い鳥財団賞)は、難病児とその家族の思い出づくりの旅行支援事業を展開する公社ア・ドリーム ア・デイIN TOKYOが受け取った。

 同財団は、医薬品・日用品メーカーである小林製薬が創立100期を迎えた2017年、記念事業の一環として設立し、今年で2期目を迎えた。同社保有の自己株式を拠出し、株式配当金を活動原資(年間約5000万円)としている。6月に財団HPで公募受付を開始。9月に選考委員会を開催し、理事会にて助成先・顕彰先を最終決定している。

 小林章浩理事長は贈呈式の挨拶で、「設立時より障がいや病気を抱える子どもと家族が抱えている様々な医療・福祉上の支援、調査研究に焦点をあて、助成・顕彰事業を展開している。この分野はまだ解決できていない社会課題が多く存在し、様々な研究者や財団が問題解決に取り組んでおり、そうした社会にとって『あったらいいな』と望まれる活動を引き続き応援していく」と抱負を述べた。

 また、贈呈式を行う意義について、「それぞれの活動が社会に広く認識される情報発信の場として活用いただくとともに、この場に集まった方々との横のつながりを築いて、よりよい活動に進展することを期待している」と語り、贈呈式後には記念撮影や談話できる時間を設けた。
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