化粧品開発展 国際化粧品展 主催者に聞く、展示会の見どころ

粧業日報 2019年1月17日号 1ページ

化粧品開発展 国際化粧品展 主催者に聞く、展示会の見どころ
35カ国から780社が出展、
原料・商品開発・販促まで網羅

 リードエグジビジョンジャパンは、1月30日~2月1日の3日間、幕張メッセ(5~8ホール)において、「第9回化粧品開発展」(COSME Tech 2019)(以下、開発展)と「第7回国際化粧品展」(COSME TOKYO 2019)(以下、化粧品展)を同時開催する。

 化粧品の研究、商品開発、販売促進までの一連の流れを網羅した総合展示会として研究開発の技術者やマーケティング担当者、小売店のバイヤーなど業界に携わるほぼすべての従事者を対象としている。

 出展社数は、開発展、化粧品展と「第2回 国際健康食品・美容食品EXPO」の3展合計で、前年比110社増の780社となり、来場者数は2万5000人を見込む。

 今展示会の魅力について松野洋輔事務局次長に話を伺った。
 
海外出展社数も年々増加、
よりグローバルな展示会へ

 ――開発展、化粧品展のそれぞれの見どころを教えてください。

 松野 今回で9回目を迎える開発展は、商談や技術相談の場として、業界内での認知度も向上しています。昨年は45カ国から約2万2000名にご来場いただきました。

 注目の新技術・新原料が多数出展しているのが見どころで、日本の技術が世界中から注目を集める中、毎回多くの海外来場者もいらっしゃいます。

 また、アジアや欧米など海外からの出展社も多く、今回もフランスなど10カ国の海外原料やヨーロッパ発のプレステージなパッケージなどが出展します。日本にいながら海外製品の実物を見ることができる機会は大変貴重です。

 開発展では今回、新たに「撹拌・乳化・造粒機器」ゾーンと「物流サービス」ゾーンの2つの出展ゾーンを新設しました。今まで以上に多彩なラインナップで、充実した内容となっています。

 化粧品展では、国内外の製品2万3000点が出展します。最新コスメが多数展示され、これからの業界のトレンドをいち早くキャッチすることができます。

 こちらも海外からの出展社が多く、欧米・アジア・中東から日本初上陸の製品が出展されます。海外の最新製品に触れ、世界のトレンドを知ることができるのも大きな見どころです。

 ――同時開催展も見逃せない内容となっていますね。

 松野 健康食品やサプリメントを対象とした「第2回 国際健康食品・美容食品EXPO」は前回の約2倍となる70社が出展します。外側からだけでなく、身体の内側からも美しくなる「内外美容」は大きな注目を集めているワードです。

 また、小売店との関連が深い雑貨、美容機器等を展示する「第2回 ヘルス&ビューティグッズEXPO春」には250社が出展、プロモーション・マーケティングに不可欠なあらゆる製品・サービスが一堂に会する「第2回 店舗販促EXPO春」には280社が出展します。

 同時開催展によって、より幅広い分野をカバーすることができるようになったので、多くの方の来場を期待しています。

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