ポーラ文化研究所、10代後半の化粧行動について調査

粧業日報 2019年1月25日号 4ページ

ポーラ文化研究所、10代後半の化粧行動について調査
 ポーラ文化研究所は、15~74歳の女性1800人を対象に、「女性の化粧行動・意識に関する実態調査 2015~2018」を行い、スキンケア、メークの化粧行動・意識に関する分析結果を発表した。

メーク実施率は3年前より16P増え71%に

 メークに関する調査では、10代後半の実施率が年々増加し、2018年は71%と2015年の55%と比べ16.6P高くなった。なお、全体のメーク率は84%で、2015年の79%と比べると5.1P高くなっている。

 メークを行っている10代後半の使用アイテムの上位は、「口紅」(86.9%)、「チークカラー」(79.4%)、「アイシャドー」(77.6%)などのポイントメークアイテムで、アイブロー以外のポイントメークアイテムの使用率が全体を上回る。ポイントメークを重視する人は87%と全体(81%)より多かった。

 10代後半の使用アイテムのカテゴリー数は、平均9.44と全体(8.48)より多く、メーク時間も平均22.7分と全体(15.6分)よりも7.1分長かった。また、16分以上かけてメークをしている人も、10代後半の過半数(56%)と全年代でトップとなった。

あと65%

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