近畿化粧品原料協会、2019年新年会で結束を確認

粧業日報 2019年1月25日号 3ページ

近畿化粧品原料協会、2019年新年会で結束を確認
 近畿化粧品原料協会(略称=粧原会)は1月17日、大阪市内で新年会を開催した。恒例となった記念講演では、愛知淑徳大学ビジネス学部ビジネス研究科の真田幸光教授が「アメリカの不安、欧州の混乱、そして不穏な中国、日本の将来は?」をテーマに講演し、会員各社から約40名が詰め掛けて熱心に耳を傾けた。

 真田氏は、米中対立が続く中でスタートした2019年について、「中国はまだ外需主導型の経済で、米国が世界最大の貿易相手国である。問題が長引けば、成長鈍化は免れない。また、欧州もBREXIT問題を抱えるイギリスはもとより、EUの中心国であるフランスとドイツもそれぞれ、黄色いベスト暴動、ネオナチの勢力拡大などの問題を抱えている。春までにこれら3国が自国の問題を解決できなければ、ヨーロッパ経済全体に影響してくる可能性がある。いずれにしても、先進国株の変動幅が大きな1年になるだろう」と語った。

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