ナリス、肌の上にとどまるUVケア「ソリスト」を発売

粧業日報 2019年2月7日号 5ページ

ナリス、肌の上にとどまるUVケア「ソリスト」を発売
 ナリス化粧品は2月21日、日やけ止めの新ブランド「ソリスト」から、「アクティブプレイ ミルクUV」(80g1800円、SPF50+・PA++++)と「エアリープロテクション ミルクUV」(180g1800円、SPF30・PA++++)を発売する。

 どちらも「顔・からだ用」の乳液タイプで、日やけ止め効果の持続性と塗り直し時の快適さを考慮した新しい発想の日やけ止めとして提案していく。

 同社が20~59歳の女性1929名を対象に実施した日やけ止めに関する意識調査(2019年1月調査)では、季節を問わず日やけ止めを使用する人は28.9%と約3割を占め、特に30代後半で36.0%が年間を通じて日やけ止めを使用していることがわかった。

 日やけ止めを選ぶ時に重視する項目については、「使用感」(50.2%)、「価格」(43.4%)に次いで、「SPF値やPA値」(43.3%)がランクインし、SPF値・PA値への関心の高さがうかがえる一方、それらの意味について詳しく知っているという人は10.2%にとどまった。

 この結果から、多くの女性が正しく日やけ止めを選べていないことが示唆されるという。

 実際に同社の調べでは、日やけ止めを使用していたにもかかわらず、日やけをしてしまったという経験がある人は66.5%を占め、その原因については、「汗や水などで取れてしまった」(67.1%)、「塗り直しをしなかった」(45.4%)、「塗ってから時間が経ちすぎた」(37.3%)、「塗りムラがあった」(35.8%)などと考えていることがわかった。

 同社は意識調査の結果を踏まえて日やけ止め研究を進めたところ、従来の日やけ止めが時間の経過とともに肌に浸透することで、日やけ止め効果が低下していることを確認。日やけ止めを使用したのに日やけをしてしまう原因を突き止めた。

 「ソリスト」が提案する2品は、しっかりと伸びるテクスチャーで肌の上にとどまるセカンドプロテクト処方を採用することで、日やけ止め効果の持続性を高め、塗り直し時も快適な使用感をもたらす。
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