ライオンBan、2019年は「出るまえブロック」をテーマに

粧業日報 2019年2月20日号 4ページ

ライオンBan、2019年は「出るまえブロック」をテーマに
 ライオンは2月1日、制汗剤ブランド「Ban」より、速乾ジェルで足のニオイやムレ、ベタつきなどの原因となる足汗をしっかり抑える制汗剤「汗ブロック足用ジェル」(医薬部外品、40mL、オープン価格、2月6日発売)を投入するのに先立ち、新製品発表会を行った。

 2018年は、夏の平均気温が東日本で例年の同時期よりも1.7℃上回り統計開始以降最高を記録したほか、日最高気温が熊谷で41.1℃と歴代1位を記録するなど、記録的な猛暑、災害レベルの暑さに見舞われた。

 同社では、制汗剤を使用する20~40代有職男女300名に「2018年夏のワキ汗量」について尋ねたところ、約6割が気になったと回答。多くの人がワキ汗のニオイがしたり、シミが目立って恥ずかしい思いをしていたという。21世紀の後半には東京の年平均気温が4.3℃上昇し、真夏日が55日増えるといわれており、今後ますます暑くなることが予想される。

 ヘルスケアマイスターの芳賀理佳氏は、今後もますます暑くなることが予想される中、汗をかいていないように見せたいという生活者のニーズは高まる一方だと指摘しつつも、「汗を止めていい部位は『ワキ』と『足』のみといわれている。ワキのトラブルについては一般的にケアが進みつつあるが、ワキと同様に足もトラブルの多い部位であることが当社が行った調査で明らかになった」と語った。

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