ポーラ・オルビス2018年12月期、増収増益

粧業日報 2019年2月20日号 2ページ

ポーラ・オルビス2018年12月期、増収増益
 ポーラ・オルビスホールディングスの2018年12月期連結業績(日本基準)は、売上高が前期比1.7%増の2485億7400万円、営業利益が1.6%増の394億9600万円、経常利益が0.8%減の389億5400万円、当期純利益が69.1%減の83億8800万円となった。ポーラが売上・利益ともに牽引役となり、9期連続の連結での増収、営業増益を達成している。

 営業利益は、売上増による粗利増により前年同期比1.6%増、経常利益は円高に伴う為替差損の計上により前年同期比0.8%減となった。当期純利益については、Jurliqueブランドに係る固定資産の減損損失(113億円)や、医薬品事業からの撤退決定に伴う事業整理損(100億円)、ポーラブランドに係る商品回収による特別損失(7億円)を計上したことにより大幅減となっている。

 セグメント別実績は、ビューティケア事業が売上高で1.8%増の2485億7400万円、営業利益で0.5%増の382億9400万円、不動産事業が売上高で0.5%増の27億700万円、営業利益で7.5%減の10億100万円、その他が売上高で1.0%増の146億5900万円、営業利益で7億9600万円(前期は3億1400万円の損失)となった。

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