エトワール海渡、「ヒュッゲ 北欧の丁寧な暮らし展」を開催

粧業日報 2019年3月5日号 6ページ

エトワール海渡、「ヒュッゲ 北欧の丁寧な暮らし展」を開催
 エトワール海渡は2月1日から3月25日まで、新生活の始まる時期に向けて「ほど良い心地よさ」をキーワードにした展示会「ヒュッゲ 北欧の丁寧な暮らし展」を開催し、2カ月の会期の前後半でテーマを変えて商品を提案していく。

 「ヒュッゲ」は、デンマーク語で「心地よい時間や空間」を意味する言葉で、こうした言葉に代表される北欧風の暮らしは、世界中で注目を集めており、日本でも大きなブームを経て、1つのライフスタイルとして定着している。

 前半の2月は、おうちのシーンを中心に、家族や友人たちとコーヒーやお菓子でくつろぐ時間を楽しむためのアイテムや、デスク周りで使える文房具、新生活に向けた部屋の模様替えにも好適な北欧テイストのインテリア小物などをラインナップ。毎日使うものの中に好きな雑貨を取り入れることで、好きなものに囲まれた空間でほっこりとした幸せな時間を過ごすことを提案した。

 後半の3月は、だんだんと暖かくなる春のおでかけの季節に向けて、身につけるファッション小物やアクセサリー、ピクニックへ持っていくランチグッズなどのコーナーを設ける。

 北欧で暮らす人々は、夏が短い分、暖かい時期には外での暮らしを目いっぱい楽しむというが、日本でもグランピングが流行するなど、外で自然を楽しむことに注目が集まっている。

 また、北欧といえば欠かせないのが、大人にも愛されるキャラクターであるムーミンであり、3月16日には、埼玉県飯能市にムーミンのテーマパーク「ムーミンバレーパーク」がオープンするなど、話題性も高まっている。

 今展示会では、ムーミングッズも豊富に取り揃えており、マグカップや、ギフト用としてスプーンセットのほか、同社オリジナルのムーミン人気キャラクターデザインのトートバッグも注目を集めている。

 同社では、今展示会を通して、春に向けて新たな品揃えを検討している小売店に、端境期に好適な商材とライフスタイル提案を行っていく。
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