全米主要百貨店2018年度決算、増収ながら営業減益

粧業日報 2019年3月6日号 1ページ

全米主要百貨店2018年度決算、増収ながら営業減益
 全米主要百貨店の2018年度決算(全て2月2日締)は、メーシーズ、ノードストローム、ディラードの3社では既存店が堅調に推移したことで増収となった。しかし経費率が悪化したことなどで共に営業減益となった。

 一方、J.C.ペニーは既存店が苦戦し、荒利益率、経費率も共に悪化したことで営業赤字に転落した。このため同社は2019年度、不採算のフルラインストア18店の大量閉鎖を決定し、主力の婦人服を重点強化するなどの経営再建策を発表した。

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