2018年の紙おむつ市場、少子高齢化が色濃く影響

週刊粧業 2019年3月11日号 1ページ

2018年の紙おむつ市場、少子高齢化が色濃く影響
 近年の国内紙おむつ市場は、少子高齢化の影響を大きく受けている。出生人口の減少により縮小が続くベビー用紙おむつ市場は、2013年~2015年まで、海外転売需要により一時伸長したが、16年以降はインバウンドが落ち着いて再び縮小傾向となり、18年も継続して縮小する見込みだ。

 一方、大人用紙おむつ市場は、心身ともに健康的に生活できる期間である「健康寿命」への関心が高まる中で、増えゆく「アクティブシニア」による需要が高まっており、超うす型パンツを中心に市場拡大が続いている。

 また、シニア軽失禁カテゴリーは、モレが軽微な低吸収ユーザーの流入が増加していることで市場が順調に拡大しており、今後も代替品使用者の専用品の認知度を向上させることで、さらなる拡大が期待される。

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