ライオン、泡タイプの業務用ボディソープを発売

粧業日報 2019年3月29日号 6ページ

ライオン、泡タイプの業務用ボディソープを発売
  ライオンは4月1日、介護施設向けに、吸着保湿テクノロジーで保湿成分が洗い流されない泡タイプの業務用ボディソープ「hadakara ラクタスケア うるおいとどまる泡ボディソープ」(本体550mL、つめかえ用4ℓ・10ℓ、オープン価格)を発売する。

 厚生労働省「介護保険事業状況報告」によると、日本の要介護(要支援)認定者数は2018年4月末時点で643万人に達し、今後もさらに介護対象者が増加する一方で、介護職員の不足が懸念され、介護現場の作業負担軽減が求められている。

 介護施設の職員は、入浴介助の当番になった日は1日で数人~十数人の介助を繰り返すことが多く、素手で洗身作業を行っている約半数にのぼる職員は手肌に負担がかかりやすい状況にある。

 そのため彼らは「ボディソープを泡立てて被介護者をやさしく洗身したいと思いながらも、忙しい介護現場で効率よく作業するためには、泡立てる手間がかけられないという葛藤を感じている」(同社)という。

 そこで今回は、被介護者の肌はもちろん、入浴介助を行う介護者の手にもやさしく、泡立てずにすぐに洗身作業ができる泡タイプの業務用ボディソープを投入する。

 これにより、介護をする人と介護される人の双方に寄り添い、前向きで快適な暮らしが送れる環境づくりに貢献していく。
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