宮本、TOLY KOREA社容器の提案を強化

週刊粧業 2019年3月25日号 8ページ

宮本、TOLY KOREA社容器の提案を強化
 容器の販売を行う宮本では、前期(2018年11月期)が前年比25%増となり、予想を上回る実績をあげた。

 今春は、同社が日本総代理店を担う韓国のTOLY KOREA社のヘビーブロー容器に力を入れる。通常より厚みのあるPET容器で、高級感が演出できる質感となっている。



 同じくTOLY KOREA社の、リフィル対応容器の告知も強化する。本体からリフィルのみを外して取替えることができ、廃プラスチックを削減することができるため、環境に優しい容器となっている。

 また、宮本が昨年導入したメール便対応の容器に関しては、容器と組み合わせて使用する樹脂スポイトの作成を検討している。現在はガラススポイトを採用しているが、スポイトを樹脂で作ることができれば、配達中の破損を防止することができる。

 同社では、昨年11月に新社屋が完成した。物流倉庫が充実し、各部署で使用できるエリアも増えたことにより、効率よく仕事を行えるようになった。スペースが広がったことで従業員を増やすことができるようになったため、現在は各部署で人材不足の解消を進めている。

 「業務の効率化や人員の補充を行うことで、これまで以上に取引先の要望に柔軟に対応できる体制を作っていきたい。新規・既存のお客様のフォローアップや、新しい容器の開発も進め、次期は昨年並みの業績を目指す」(宮本浩樹社長)
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