2017年の訪販化粧品売上高は堅調に推移

週刊粧業 2019年4月1日号 1ページ

2017年の訪販化粧品売上高は堅調に推移
 公益社団法人 日本訪問販売協会によると、2017年の訪問販売売上高は、前年比0.24%増の1兆7235億円で微増となった。

 同協会が集計した訪問販売売上高の上位商品(小売ベース)をみると、売上1位が化粧品で前年比2.3%増の3716億円、2位が健康食品で11.3%減の2333億円、3位が清掃用具で4.6%減の1251億円と続く。

 減少がみられる業種もある一方、訪問販売化粧品は好調に推移している。

接客力・満足度の向上で
対面販売の強みを進化

 取材時には、訪問販売化粧品の好調について、「対面販売への再評価と同時に、2014年まで続いていた売上高の下落傾向がなくなってきている。市場規模が落ち着き、徐々に回復傾向がみられる」という声が挙がった。

 こうした中、フェイス・トゥ・フェイスを軸とする訪問販売が強みとしてきた、高齢者を含む「買い物弱者」への対応にも変化が起きている。

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