岩瀬コスファ、既存原料の頭皮炎症改善に関する新データを取得

C&T 2018年12月17日号 51ページ

岩瀬コスファ、既存原料の頭皮炎症改善に関する新データを取得
 化粧品原料の輸出入・販売に加え、化粧品・医薬品・医薬部外品・食品などの安全性や有用性試験の受託サービスを提供している岩瀬コスファは、新たに頭皮炎症改善に関するデータを取得した「Tornare」(林原、Tornareは同社の登録商標)と、ヨーロッパでオーガニック・ナチュラル原料を中心に製造を進めるAldivia社の主力原料「VIAMERINE DEODORIZED」(Aldivia社、VIAMERINEはAldivia社の登録商標)の展開に注力している。

 同社が新たに展開を進める「Tornare」は、林原独自の酵素技術によって得られるデンプン由来の機能性糖質で、グルコシルトレハロースを主成分としている。

 原料の特性としては、リッチな使用感触、肌荒れに伴う炎症の抑制作用、細胞保護作用等の機能性が挙げられる。洗浄製剤へ配合すると、泡の粘性が上がり、弾力のある泡立ちをつくりだすという。さらに、ヘアケアにおいては、ダメージ毛をコーティングしキューティクルの浮き上がりを防止する毛髪保護作用が確認されている(図1)

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