コーセー、「fukushimaさくらプロジェクト」を支援

粧業日報 2019年4月11日号 5ページ

コーセー、「fukushimaさくらプロジェクト」を支援
 コーセーは、東日本大震災の被災地への復興支援の一環として、「fukushimaさくらプロジェクト」に参加し、3月21日~23日に会津若松市鶴ヶ城で開催されたプロジェクションマッピングイベントに協賛した。

 また、4月7日には、復興のシンボルとして福島県に贈呈された新種のさくら「はるか」を茨城県坂東市の公園、高校に寄贈・植樹した。

 「fukushimaさくらプロジェクト」は、福島発の新種のさくらを全国各地に届けることを中心に、様々な復興支援イベントを通じて、福島・東北を応援する気運を醸成する活動で、今年で7年目となるプロジェクションマッピングイベントには、約1万2000人が来場した。幻想的な映像とともに、オペラ歌手でタレントの森久美子が出演し、復興支援ソング「花は咲く」を歌うなど、震災からの復興に向かって歩み続ける人々にエールを送った。

 コーセーでは、昨年に引き続き、創業者・小林孝三郎氏の生まれ育った地でもある茨城県坂東市で、この新種のさくら「はるか」の植樹活動に取り組んだ。

 今回は、「坂東市ふる里さしま古城まつり」の中で贈呈式を行い、その会場である逆井城跡公園に「はるか」を植樹した。

 贈呈式では冒頭に、坂東市長の木村敏文氏が挨拶を行い、「このはるかの苗木に込められた思いが、より多くの皆さんに届き、被災地の支援となることを願っている。今後も皆さんと一緒にはるかの成長を見守っていきたい」とのメッセージを伝えた。
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