エステ業界、美容の選択肢が増え続ける中、存在価値の再定義へ

週刊粧業 2019年4月8日号 1ページ

エステ業界、美容の選択肢が増え続ける中、存在価値の再定義へ
 近年、エステティックサロンの市場規模はほぼ横ばいで推移している。美顔、痩身、ボディ市場は固定客に下支えされるもややマイナスで推移する一方、脱毛市場は脱毛特化型サロンの登場により微増で推移しており、トータルではほぼ横ばいとなっている。

 エステティック業界の活性化を目的に結成された「エステティックグランプリ」(以下「エスグラ」)で理事長を務めた経験を持ち、人気エステティックサロン「フルーツルーツ」の経営者としても知られる榎戸淳一氏に、エステティック業界の現状と今後の展望について話を伺った。

新規集客が困難になる中
物販を強化することが重要

 ――直近の業界動向について教えてください。

 榎戸 依然として厳しい状況が続いている。その理由としてはキレイになる選択肢が増えたことやエステティシャンの人手不足が挙げられる。

 痩身のためのプライベートジムやヨガから始まり、ボディケアや保湿などのハイレベルな美容家電までエステ以外の美容の選択肢が増えている。

あと74%

週刊粧業の有料プラン(制限なし)をご契約の方のみ閲覧可能です

  • PC、スマホからいつでも
  • WEBでかんたん記事検索
  • お手元に届く紙面版も販売
有料プランについてはこちら
ホーム > 化粧品業界人必読!週刊粧業オンライン > エステ業界、美容の選択肢が増え続ける中、存在価値の再定義へ

ライブラリ・無料
ダウンロードコーナー

刊行物紹介

定期購読はこちら
お仕事紹介ナビ

アクセスランキング

  • 日間
  • 週間
  • 月間
PDF版 ダウンロード販売
化粧品マーケティング情報
調査レポート
株式会社矢野経済研究所
pagetop