伊勢半、中国市場の攻略に向け店舗とECを活用

粧業日報 2019年4月16日号 1ページ

伊勢半、中国市場の攻略に向け店舗とECを活用
 江戸時代(文政8年)から続く紅屋として、今年で194年目を迎える伊勢半は、中国市場向けにメークアップブランド「KISSME」を展開しており、マスカラやアイライナーを中心とした商品ラインナップで強固な消費基盤を構築している。

 同社の中国展開の取り組みや注力している点、今後の展望について開発本部デジタルマーケティング・広報宣伝部部長大町龍氏(写真左)と副主事の佐藤瑠衣氏(写真右)に話を伺った。

 ――「KISSME」の中国展開についてお聞かせください。

 佐藤 当社は1987年と化粧品業界の中でも早い時期に、「KISSME」の容器・製品を製造する工場を天津に構え、中国進出を開始した。2011年には上海に販売会社を設立し、現地中国のマーケットに即した販売戦略を策定している。

 最近では、中国に合わせたビジュアルや施策を企画する部署を新設し、マーケティング機能をさらに強化している。

 現在はメークアップブランド「KISSME」を中国向けに展開しており、昨年度は対一昨年度比2ケタ伸長と拡大基調で推移している。

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