資生堂、新研究開発拠点「S/PARK」を本格稼働

粧業日報 2019年4月17日号 1ページ

カンタンに言うと

  • 構想から5年、総工費400億円で完成、グローバルでの競争優位の確立へ
  • 魚谷社長「将来的に売上高研究開発費率を4%へ」
  • 島谷副社長「研究を深め、その幅を広げることに挑戦」
  • 新知見の追究と外部との連携で研究開発を加速
資生堂、新研究開発拠点「S/PARK」を本格稼働
 資生堂は、構想から5年、総工費400億円をかけて完成させた新研究開発拠点「資生堂グローバルイノベーションセンター(GIC、呼称「S/PARK(エスパーク)」)」を横浜みなとみらい21地区にて4月から本格稼働した。

 同社では、新研究開発拠点を「グローバル市場の中で戦っていく上でのコンペティティブアドバンテージ(競争優位)」(魚谷社長)の源泉と位置づけており、都市型オープンラボとして、来場者と研究員の交流や取引先や国内外の外部研究機関とのコラボレーションを行う。

 また、新オフィス設計や優れた研究設備で柔軟で多様な働き方を生み、研究員の自由で新しい発想を促す。これらの取り組みにより「多様な知と人の融合」を実現し、これまでにない価値を生み出す。

 4月13日には1階と2階のコミュニケーションエリアをオープンした。

 さまざまな来訪者との交流を深め、国や業界を超えた日本発のイノベーションを創出することで、新たな企業使命「BEAUTY INNOVATIONS FOR A BETTER WORLD(ビューティーイノベーションでよりよい世界を)」の実現に取り組む。

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