日中化粧品国際交流協会、中国では経済減速も化粧品需要は堅調

週刊粧業 2019年4月15日号 8ページ

日中化粧品国際交流協会、中国では経済減速も化粧品需要は堅調
 一般社団法人日中化粧品国際交流協会は、化粧品分野における日中企業間の交流、協力、Win‐WIn関係の構築・促進を目的に2012年4月に設立され、会員向けにWeb専用サイトを活用した業界動向などの情報提供と交流セミナー、現地視察会などを行っている。

 会員数は日中合わせて約120社を数え、定期的に開催している交流セミナーの規模も拡大している。昨年10月には東京事務所を開設した。

 日中間のBtoBの架け橋となる協会として、中国企業との交流も深い楊建中理事長に昨今の中国市場とそれに対する協会としての方針について話を聞いた。

 ――中国経済の減速で日本企業への影響が気になります。今後の中国市場はどうなるでしょうか。

  2018年は米中貿易戦争も影響し、中国経済の減速が目立った1年だった。中国GDPの実質成長率は6.6%増でリーマンショック直後の低水準となった。

 自動車販売台数が28年ぶりに前年割れの5.8%減となったほか、設備投資も前年比約5.0%減となり、中国の景気悪化は既に日本にも影響を及ぼしている。今年のGDP成長率の目標は6.0%~6.5%で、昨年をさらに下回る見込みである。

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