コーセー、「第8回グローバルEMBコンテスト」を開催

粧業日報 2019年4月23日号 1ページ

コーセー、「第8回グローバルEMBコンテスト」を開催
 コーセーは4月17日、18日の2日間、グローバルに活躍する同社美容スタッフのメークアップ技術や接客応対力を競う「第8回グローバルEMBコンテスト」を開催した。

 17日は最終選考まで勝ち残った17名がコーセー王子研修センター(東京都北区)に集結し、日頃の成果を披露した。翌18日には審査結果の発表と表彰式をヒルトン東京ベイ(千葉県浦安市)で開催した。

 同社では、美容スタッフによるカウンセリング活動を「顧客接点の要」と位置づけ、美容スタッフの教育に力を入れ、肌や美容に関する知識や、スキンケア・メーク技術の習得に加え、心を込めた応対により、顧客の「期待に応え、期待を超える」というEMB精神(Expectation、Meet、Beyondの頭文字を取った造語)を根幹に、日頃からトレーニングを実践している。

 日頃の活動を通じて高めたスキルを競い合い、美容スタッフのモチベーションを高め合う場として1975年度から全国規模でのコンテストを毎年開催してきたが、展開エリアがグローバルに広がっていく中、2012年度からは、日本とアジアの美容スタッフが一堂に会して競う「グローバルEMBコンテスト」を実施している。

 今回のコンテストでは、約3400名にも及ぶ美容スタッフの中からエリア大会を勝ち上がった日本人10名と、約1600名にも及ぶ美容スタッフの中からアジア7つの国と地域(中国、台湾、香港、韓国、シンガポール、タイ、マレーシア)毎に選抜された7名(各国・地域各1名)が参加。1年間(2018年度)の活動評価に加え、メークアップ技術や接客応対力を競った。また、顧客自身の手で美しくなってもらうための「レッスン力」も審査し、モデルによる評価も加味した。

 審査の結果、約5000名の美容スタッフの頂点に立つグランプリは、日本の太田美子さん、準グランプリは中田みなみさん、台湾の魏玉潔(ウェイ ユー ジェン)さんが受賞した。
ホーム > 化粧品業界人必読!週刊粧業オンライン > コーセー、「第8回グローバルEMBコンテスト」を開催

ライブラリ・無料
ダウンロードコーナー

刊行物紹介

定期購読はこちら
お仕事紹介ナビ

アクセスランキング

  • 日間
  • 週間
  • 月間
PDF版 ダウンロード販売
化粧品マーケティング情報
調査レポート
株式会社矢野経済研究所
pagetop