化粧品業界、勢いが衰えない「ボタニカル」ブーム

C&T 2018年12月17日号 14ページ

化粧品業界、勢いが衰えない「ボタニカル」ブーム
 「ボタニカル」をコンセプトとした商品は、ヘアケアから始まり、今や化粧品、日用品といったカテゴリーでも展開され、ここ数年で商品数が大きく増加している。

 ボタニカルブームは今後どうなっていくのか、その行方には大きな注目が集まっている。

 今特集では、インテージ Retail&Consumer Data本部 事業推進部 小売店パネルグループ の石原雅人氏にボタニカル商品市場の動向と今後の展望について伺ったほか、各メーカーのボタニカル商品を取りまとめ、紹介する。

2015年頃から始まったボタニカルブーム
ボタニカル関連商品の数は年々増加

 ――ボタニカル商品市場のこれまでの動向について教えてください。

 石原 今回は、商品名称に「ボタニカル」「ボタニ」といったワードを含む商品をボタニカル商品と定義し、最もボタニカル関連商品が多いヘアケア市場を中心にその動向を分析した。

 ヘアケア市場全体の成長が停滞する中、ボタニカル商品市場は2015年頃から大きく伸び始め、現在まで規模の拡大が続いている。

 ボタニカル市場が成長を続ける理由としては、市場に出回っているボタニカル関連商品数の増加が要因であると考えられる。

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