資生堂ジャパン、感性メタデータの活用を開始

訪販ジャーナル 2019年5月13日号 2ページ

資生堂ジャパン、感性メタデータの活用を開始
 資生堂ジャパンは、Webサービス「ワタシプラス」の機能強化の一環として、感性メタデータの活用を開始した。顧客の心理を分析し、心理に応じた最適な情報をタイムリーに提供することが可能になるという。

 資生堂ジャパンは、ソケッツがこれまで音楽、映像、書籍等エンターテイメントで培った感性メタデータ開発・感性AI技術を用いて、「ワタシプラス」を通じて提供している化粧品などの販売サービスに対してユーザーが感じている印象や主観的な感情表現(感性メタデータ)を分類し、ブランド単位で感性メタデータを生成していく。

 化粧品は、肌質、年齢、機能、成分、嗜好性等により1つの商品でもユーザーの反応は多岐にわたるが、同サービスでは、ユーザーが各ブランドの商品カテゴリーに対して感じている印象や主観的な感情表現など、より感性的な情報を提供することによりユーザーの嗜好性や感情動機にあった商品提案が可能になる。

 資生堂ジャパンでは、ソケッツがエンターテイメント×テクノロジーで培った感情分析と感性AIを活用することにより、「感情を科学する」マーケティングサービス・ブランドパートナーシップサービスを積極的に推進していく。
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