ゴリラクリニック、「男性の肌の悩み・スキンケア事情」を調査

粧業日報 2019年5月31日号 5ページ

ゴリラクリニック、「男性の肌の悩み・スキンケア事情」を調査
 男性専門の総合美容クリニック「ゴリラクリニック」は、4月19日~23日の5日間、16歳~59歳の日本人男性750名を対象に「年代別/男の肌の悩み・メンズスキンケア事情」についてアンケート調査を実施した。

 自分の「見た目年齢」を自己分析してもらったところ、年代が上がるにつれ、「実年齢より若く見える」(全体44.7%、10代34.0%、20代44.0%、30代46.7%、40代49.4%、50代49.5%)と回答する男性が増加した。

 顔のスキンケアについては、男性全体の4割以上(46.8%)が「行っている」と回答。特に10代(53.3%)、20代(61.3%)、30代(49.3%)は、半数が日常スキンケアを行っていた。また、「今は行っていないが興味がある」という男性が3割存在する一方で、50代の4割以上が「スキンケアに無関心(必要なし)」と回答した。

 日頃行っているスキンケアの1位は「洗顔料」(62.6%)、2位は「化粧水」(32.7%)となった。10代~30代男性の3割以上が「化粧水」を使用しており、特に30代男性の4割(39.5%)が使用していることが判明した。

 スキンケア選びで重要なことの1位は「効果」(62.2%)、2位は「価格が安い」(39.3%)、スキンケア商品を自分で購入する人の割合は67.0%で、特に20代(73.6%)、30代(78.9%)は7割以上にのぼった。

 スキンケア商品の購入場所は、1位が「ドラッグストア」(67.4%)、2位が「ネット通販」(26.6%)となった。「男性専用」にこだわる人の割合は55.6%で、こだわらない男性を上回る結果となっている。

 「思い浮かぶ男性用スキンケアブランド」のトップ10は、1位が「ビオレ・メンズビオレ」(花王)、2位が「GATSBY」(マンダム)、3位が「u-no」(資生堂)、4位が「ニベア」(花王)、5位が「OXY」(ロート製薬)、6位が「ルシード」(マンダム)、7位が「サクセス」(花王)、8位が「DHCメンズ」(DHC)、9位が「BULK HOMME」(バルクオム)、10位が「デ・オウ」(ロート製薬)となった。

 「美肌だと思う男性芸能人」のトップ10は、1位が「菅田将暉」、2位が「福山雅治」、3位が「GACKT」、4位が「向井理」、5位が「竹内涼真」、6位が「竹野内豊」、7位が「山崎健人」、8位が「福士蒼汰」、9位が「小池徹平」、10位が「吉沢亮」となっている。
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