アルビオン 小林章一社長、2019年度経営方針を説明

粧業日報 2019年6月14日号 1ページ

アルビオン 小林章一社長、2019年度経営方針を説明
 アルビオンは6月6日、業績発表会を開催し、小林章一社長が2018年度の取り組み、2019年度の経営方針について説明した。

 2018年度は、直近4年間でインバウンド比率が高まり、売上高も507億円から680億円へと急激に伸長する中、転売業者による大量購入が看過できないレベルに達し、今後、統制が取れなくなる懸念が生じてきたことから、「個数制限」「百貨店における株主優待券と免税の併用禁止」「内外価格差の是正(1.5倍→1.25倍)」を推進し、転売業者の取り締まりに動いた。

 その一方で、ツーリストの購入ルートを今まで以上に確保すべく、羽田空港国際ターミナルと関西国際空港、成田国際空港に免税店を開くとともに、中国大手ショッピングモール「天猫国際(Tmall Global)」への出店などを行った。

 その結果、転売業者の取り締まり強化で百貨店における売上が21億8400万円のマイナスとなる中、国際事業部が主体となって免税店や天猫国際、アジアローカル市場の開拓を進めたことで22億8600万円のプラスとなり、全体売上(686.4億円、前期比100.6%)についても前年実績を死守した。

 2019年度は、地道な営業活動の推進で新客獲得に努めるとともに、計画店においては2年連続で全店での目標達成を目指す。(以下は小林社長の発言要旨)

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