東洋新薬、新工場「インテリジェンスパーク」竣工式開催

粧業日報 2019年6月17日号 3ページ

東洋新薬、新工場「インテリジェンスパーク」竣工式開催
生産能力は現在の1.5倍以上、
将来的な自動化を視野に設備設計

 同工場は、地上6階立ての構造で、上部階にカフェテリアや事務スペースなどを、下部階に最新設備を導入した工場施設を有する。

 約2万2000㎡の延床面積は従来の1.5倍になり、面積数に比例して生産能力も1.5倍以上になる見込みとなっている。

 最新鋭の流動層造粒装置をはじめ、打錠機、パウチ充填機などを導入しており、これらの設備投資も含めた最終投資額は、110億円を超える見通しだという。

 特に2階には、自動化されたカートナーを複数レーン設置し、後部にスペースの余裕をもたせることで、将来的に無人自動搬送装置(AGV)へ対応できるようにしている。

 さらに、工場監査・見学用に専用通路を配置。通路内重要箇所のガラス窓に電動遮蔽ガラスを採用することにより、取扱製品の機密保持も万全の体制を整えている。

 工場概要/所在地=佐賀県鳥栖市弥生が丘3-1-2▽延床面積=約2万2000㎡▽投資額=建設費約75億円▽従業員数=初期200名予定▽生産品目=特定保健用食品、機能性表示食品、一般健康食品
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